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初学者のひとりごとメモ
カテゴリ: 制作日誌
タグ:アトリエ金工やまぐち様
アトリエ金工やまぐち様制作日誌2【ワイヤーフレーム編】
投稿日:2023年7月14日
←「アトリエ金工やまぐち様制作日誌1【企画編】」の続きです。
価格帯別のユーザーイメージの設定
企画段階でメインターゲットユーザーは決定したが、サイトを利用するユーザー層自体はもっと広く想定される。
芸術品を購入するユーザーにも価格帯別にハイクラス~ロークラスがいるため、まずはネット上でそうした様々なクラスのアートコレクターについて調査。
思考属性や予算、購入頻度などから、クラスごとにユーザーイメージを設定した。
ストーリーボードの作成
ユーザーイメージに基づき、各クラス「初回訪問時」と「二回目以降の訪問時」に分けてストーリーボードを作成。
例えばロークラスのユーザーが初めてサイトを訪問したときの行動として予想されるのは、
- 作家の人物像や展覧会の予定を最初から気にする層ではなく、コンテンツとして並べておいても初見では飛ばされる可能性が高い(そのあたりは既存客やミドル以上の層向けに置いておく)
- 継続的に作品を見てみて、自分の感性に引っかかった作品があれば、そこから作家性を読み取ろうとする。近場であれば展覧会情報も見てくれる可能性がある
- 早い段階で「金額的に自分でも買えそうか」を気にする
などである。
コンテンツインベントリの作成
各クラスに必要と思われるコンテンツを目録化する。
ワイヤーフレームの作成
ストーリーボードとコンテンツインベントリに基づき、ワイヤーフレームを作成した。