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初学者のひとりごとメモ
カテゴリ: カンファレンス・イベント
OSS Drink Up – OSSでの貢献と収入を得るリアル
投稿日:2024年3月15日
Engineer CafeさんでのOSS Drink Upに参加してきました。
経緯
こういったイベントに現地参加するのは本当に初めてだったんですが、前日にEngineer Cafeさんでキャリア相談をしていた際、
私「特にWebアクセシビリティに興味がありまして」
相談員さん「あっ、明日のイベントにゆうてんさん(※私がアクセシビリティに興味持った切っ掛けの方)いらっしゃいますよ!まだ枠に空きがあるのでどうぞ~」
私「えっ、ほんとですか行きます行きます!」
という勢いで申し込みました。キン●ーズで慌てて即席の名刺など用意しつつ……。
ゲストとテーマ:鈴木颯介氏「OSSでの貢献と収入を得るリアル」
中学1年の時からプログラミングに親しみ、大学に通いながらUbie株式会社でフルタイムのプロダクト開発エンジニアとして働き、何と趣味であのPrettierのメンテナをされ収入を得て……と、目の眩むような実績を積み上げてこられた鈴木さん。
詳しくはFindy Engineer Labの記事をお読みいただきたいのですが、JavaScriptを「HPに動きを加える言語」としてしか使ったことのない私には何もかもが衝撃の内容でした。大学生とは思えないほどお話慣れしてしていらっしゃったのも印象的です。
「バグってたら俺が直すぜ」精神、「(Prettierのメンテナとして)プレッシャーが無いと言えば噓になるが、最後は「知ったこっちゃないぜ!」で乗り切る」など、勇気と度胸の重要性を体現していらっしゃいました。
もちろん並ならぬ努力の先にいらっしゃる方ですが、「意識的に努力をしてきた」というよりは「好きと度胸でやってきたいろいろなことが、振り返ると結果的に「努力」と呼ばれる足跡になっていた」という感じがします。理想的ですね。
LT発表枠
いやあ、どなたも、ものすごく、濃い内容、でした。
「Deno」「git gerpコマンド」「xrdp」「Odoo」「共テ用擬似言語」……知らない用語を浴びまくって頭がジンジンしましたが、それ自体をひとつの経験として持って行くことにします。皆さんの熱意を直接感じられたのも大変楽しかったです。
私のようなひよっこはどうしても「自分 vs 技術」という姿勢になってしまいがちですが、こういったイベントで登壇されるような方々はみんな活き活きとしていらして、「自分 with 技術」という感じがします。
懇親会でゆうてんさんにご挨拶もでき、現職のエンジニアの方々ともお話ができて大変よい機会でした。イベントっていいですね、これからもどんどん顔を出しに行こうと思います。